柿其渓谷 かきぞれけいこく

柿其（かきぞれ）渓谷は数ある木曽路の渓谷の中でも特に美しいと言われ、吊橋より上流8kmにわたって深い谷を埋めた巨大な花崗岩が美しい滝や瀬や淵を織りなす景勝地です。春にはツツジ・シャクナゲ、秋には紅葉が旅人の目を楽しませ、また、8月には渓谷まつりが行われます。

十二兼駅から自然歩道を通って、牛ヶ滝（写真下）まで4．5km、さらに奥へは林道を歩いていくことができます。特に、恋路橋から牛ヶ滝までの約300mの遊歩道がお勧めポイント。

花崗岩をくりぬいて柿其川本流が落下する牛ヶ滝のながめは壮観。

展望台の少し先から滝壺へおりるコースもお勧めです。牛ヶ滝からさらに林道を徒歩40分のところに、展望台からの眺めが爽快な霧ヶ滝があります。