能成寺 のうじょうじ
武田信守の開基で、信守の墓がある寺として知られる。
基本情報
『甲斐国志』に拠れば、能成寺は南北朝期の貞和年間に臨済宗幻住派の僧で晩年に天目山棲雲寺を開いた業海本浄を開山、甲斐国守護武田信守(能成寺殿)を開祖として、現在の笛吹市八代町に創建されたと伝わる。
臨済禅に深く帰依した武田信玄が、京都や鎌倉にならって、府中とその周辺に定めた府中(甲府)五山の寺のひとつ。
寺宝として、信玄公制札や寺領安堵、禁制など中近世の文書(能成寺文書)が残されている。
甲斐百八霊場五十七番札所。
住所 | 甲府市東光寺町2153 |
駐車場 | あり(無料) |
アクセス 公共交通 | JR身延線金手駅から徒歩10分 最寄駅 > 金手駅(JR)~585m |
アクセス 車 | 最寄IC > 甲府昭和IC(中央自動車道)~6.241km |
TEL | 055-233-9396 |
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