熊川宿 くまがわしゅく
浅野長政の治領下に発展した若狭街道上の宿場町。
基本情報
江戸時代を通して鯖街道随一の宿場町として繁栄した。 近代以降はモータリゼーションの影響で旧街道は衰退し、近年の戸数はピークである江戸時代中期の約半分になった。そのため当地域は再開発されることなく古い町並みが残り、1996年に重要伝統的建造物群保存地区に選定。
現在は、古建築を活用した資料館、食事処、喫茶店、雑貨店、また道の駅若狭熊川宿が開設され、さらに80年間途絶えていた祭り「てっせん踊り」が復活するなど、観光地として発展を始めている。
住所 | 三方上中郡若狭町熊川 |
アクセス 公共交通 | 小浜線 上中駅からJRバスで10分、 「橘町」下車徒歩3分 |
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