武家屋敷跡野村家 ぶけやしきあとのむらけ
歴史的建造物 歴史
長町で唯一、一般公開されている武家屋敷跡
基本情報
代々奉行職を歴任してきた加賀藩士・野村伝兵衛信貞の屋敷跡を公開しており、格式を重んじた当時の様式を見学できます。
野村家は代々奉行職を歴任、武家制度の解体とともに屋敷の住人は変わり、現在の建物は加賀藩の豪商、久保彦兵衛の屋敷を一部移築したもの。
加賀藩のお抱え絵師、狩野派の画人・佐々木泉景による山水画をほどこした「上段の間」に描かれた襖や、総檜造りの格天井、ギヤマン入りの障子戸、野村家伝来の刀剣、甲冑など、文化財的な評価も高い屋敷です。
2009年発行の外国人観光客向けガイドブック「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で2つ星を獲得。米国庭園専門誌の2003年度日本庭園ランキングでも3位に選ばれています
住所 | 金沢市長町1-3-32 |
営業時間 | 8:30~17:30(閉館、時期により変動あり) |
料金 | 大人550円、高校生400円、小中生250円 |
休業日 | 12月26・27日 |
駐車場 | あり(無料) 6台 |
アクセス 公共交通 | JR金沢駅から北陸鉄道バス香林坊方面行きで6分、香林坊下車、徒歩7分 最寄駅 > 野町駅(北陸鉄道)~1.443km |
アクセス 車 | 最寄IC > 金沢西(2)IC(北陸自動車道)~5.539km 金沢西(1)IC(北陸自動車道) |
公開サイト | www.nomurake.com |
TEL | 076-221-3553 |
このページに関する情報のご利用にあたっては、ご利用者自身で事前にご確認下さい。
レポート
2019年5月22日(水)武家屋敷跡野村家 へ。
長町で唯一、武家文化を伝える屋敷と庭園が見学できます。
玄関の様子。襖は加賀藩のお抱え絵師、狩野派の佐々木泉景(せんけい)によるもの。
趣がある濡れ縁と庭園
2階の茶室「不莫庵」の天井は神代杉の一枚板という珍しい造り