早雲寺 そううんじ
小田原城主・北条氏の菩提寺。
基本情報
2代氏綱[うじつな]が初代早雲[そううん]の遺命によって1521年(大永元)に建立した臨済宗大徳寺派の名刹。北条氏の庇護の下、大寺院へと発展するが、1590年(天正18)の豊臣秀吉の小田原攻めですべてを焼失し、1627年(寛永4)に再興された。境内にある茅葺き屋根を頂く鐘楼に下がる梵鐘[ぼんしょう]は、秀吉が小田原攻めのとき石垣山一夜城の陣鐘に使用したという。
北条五代の菩提寺として有名な早雲寺は、箱根湯本の駅から歩いて10分ほどのところにある。北条5代の墓のほか、一般公開はされていないが国の重要文化財の早雲画像、氏綱、氏康[うじやす]の画像、早雲の三男・幻庵[げんあん]作の庭園などがある。庭園は本堂の裏からその一部を垣間見られる。
住所 | 足柄下郡箱根町湯本405 |
駐車場 | あり(無料) |
アクセス 公共交通 | 箱根登山鉄道箱根湯本駅→徒歩15分 最寄駅 > 箱根湯本駅(箱根登山鉄道)~1.014km |
アクセス 車 | 小田原厚木道路箱根口IC10分 最寄IC > 山崎IC(箱根新道)~1.304km 須雲川IC(箱根新道) |
公開サイト | www.souunji.jp |
問い合わせ | 箱根湯本観光協会 |
TEL | 0460-85-7751 |
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