熊野神社 (目黒区) くまのじんじゃ
鎌倉時代以前の創建と伝えられている古刹。
基本情報
熊野詣が盛んだった頃、地元の住民が講を作って熊野参りをして本宮の御分霊を拝受して創建したと伝えられる。御祭神は速玉之男尊・伊弉冉尊・泉津事解之男尊。境内には倉稲魂命をお祀りする伏見稲荷神社がある。
毎年9月の例大祭では色とりどりの神輿が街を練り歩き、奉納舞踊などの催しも行なわれる。
境内には碑衾村村長で、村の耕地整理に貢献した、栗山久次郎(1935年建立)の銅像がある。
住所 | 目黒区自由が丘1-24-12 |
アクセス 公共交通 | 東急東横線自由が丘駅から徒歩5分 最寄駅 > 自由が丘駅(東京急行電鉄)~433m |
アクセス 車 | 最寄IC > 玉川IC(第三京浜道路)~3.654km |
TEL | 03-3717-7720 |
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レポート
2014年8月24日(日)熊野神社へ行ってきました。
毎秋、神楽殿で催される目黒ばやしは百数十年の歴史を誇るそうです。「無事かえるお守り」「えんむすびお守り」「招猫根付お守り」などが人気。
自由が丘駅より北へ。駅前の繁華街を過ぎた所に参道入り口があります。熊野神社一の鳥居。
熊野神社と目黒ばやしの案内。朱色が鮮やかな三の鳥居(両部鳥居)。目黒区保存樹林の看板。この辺一体は雑木林は保存樹林に指定されています。
明治時代に碑衾村の村長で耕地整理などに尽力し「自由が丘」の地名の名付け親とされる栗山久次郎翁の銅像と顕彰碑が建つ。手水舎、奥に見えるのは神輿庫。
鮮やか朱色が目を引く熊野神社拝殿。拝殿を正面から見た様子。拝殿前の狛犬は力強い印象。
本殿内部の様子。境内社の伏見稲荷神社。何故か網に囲まれた狐さん。
伏見稲荷神社の手前右手にある、天邪鬼に支えられている手水鉢。忠魂碑が神楽殿裏手にありました。
熊野神社神楽殿。ここで目黒ばやしが催されるようです。長い参道を入口方向を望んだ様子。参道横には公園がありました。