鬼子母神堂 きしもじんどう
子育て・安産の神様である鬼子母神を奉っている。本殿は寛文4(1664)年に建立されたもので、境内に立つ樹齢700年の大イチョウの木は都指定の天然記念物。
住所 | 豊島区雑司が谷3-15-20 |
営業時間 | 6:30~17:00(閉場) |
料金 | 無料 |
休業日 | 無休 |
アクセス 公共交通 | 都電荒川線鬼子母神前駅から徒歩3分 最寄駅 > 鬼子母神前駅(都営地下鉄)~484m |
アクセス 車 | 最寄IC > 東池袋IC(首都高速5号池袋線)~1.633km 護国寺IC(首都高速5号池袋線) |
ご利益 | 学業成就 | 安産子育て | 交通安全 | 商売繁盛 |
公開サイト | www.kishimojin.jp |
TEL | 03-3982-8347 |
レポート
名刹、鬼子母神堂を擁することでも知られている鬼子母神(きしもじん)をお祀りしています。
その昔、鬼子母神はインドで訶梨帝母(かりていも)とよばれ夜叉神の娘で、夜叉毘沙門天(クベーラ)の部下の武将般闍迦に嫁ぎ多くの子供を産みました。子の母でありながら、近隣の幼児をとって食べるので、人々から恐れ憎まれました。お釈迦様は、人々や過ちを犯した帝母を救うことを考えられ、その末、帝母の子を隠してしまいました。その時の帝母の嘆き悲しむ様は限りなく、お釈迦様は、子を失う親の苦しみを悟らせ、帝母を仏法に帰依させ、仏法の守護神となり、また、子供と安産の守り神となったと伝わります。
最寄駅、東京メトロ 副都心線「雑司が谷」下車し1番出口より徒歩5分の所にあります。
都電荒川線(三ノ輪・早稲田間)「鬼子母神前」からも近いです。
都電荒川線「鬼子母神前」駅から広がる参道のケヤキ並木入口です。
参道を進んでいきます。
参道から見た鬼子母神堂本堂です。
本堂に向かって左手に鬼子母神堂武芳稲荷があります。稲荷入口付近の様子です。鳥居をくぐり先に進みます。
鬼子母神堂武芳稲荷です。
樹齢約700年の大公孫樹(おおいちょう)。大公孫樹の説明版。
境内の大黒堂で鬼子母神名物おせんだんご(羽二重団子)が食べられます。
鬼子母神堂本堂です。
鬼子母神堂本堂の説明版。本堂の裏手の様子です。
本堂の裏手。鬼子母神像(きしもじんぞう)の石像です。
都内で最も古いと言われる鬼子母神堂境内の駄菓子屋「上川口屋」。元々は飴屋として、1781年(天明元年)に創業し駄菓子屋になったのは明治時代からとのことです。あいにく当日はお休みでした。
大門通り(けやき並木)を戻ります。都電荒川線の電車が通る様子です。
都電荒川線「鬼子母神前駅」です。副都心線「雑司が谷駅」に戻りました。