さいたま市大宮盆栽美術館 さいたましおおみやぼんさいびじゅつかん

盆栽の文化を広く内外に発信することを目的に活動をしている美術館。
盆栽は英語でもBONSAIと呼ばれ、日本を代表する伝統的な文化芸術です。大宮盆栽美術館は、この伝統に培われた盆栽文化の調査、研究を行うとともに、盆栽文化を広く世界に発信し、多くの方に親しんでいただくことを目指して、2010年3月に開館した世界で初めての公立の盆栽美術館です。
住所 | さいたま市北区土呂町2-24-3 |
営業時間 | 9:00~16:30(閉館・3月~10月)、9:00~16:00(閉館・11月~2月)※入館は閉館時間の30分前まで |
料金 | 大人300円、高・大学生・シニア(65歳以上)150円、小・中学生100円(20名以上で団体割引あり 大人200円、高・大学生・シニア100円、小・中学生50円) |
休業日 | 木曜(祝日除く)、年末年始、臨時休館あり |
駐車場 | あり(有料) 大型バス3台あり(駐車料金860円)、一般車39台2時間まで無料 |
アクセス 公共交通 | JR宇都宮線土呂駅から徒歩5分 最寄駅 > 土呂駅(JR)~616m |
アクセス 車 | 最寄IC > 岩槻IC(東北自動車道)~6.757km |
公開サイト | www.bonsai-art-museum.jp/ja |
TEL | 048-780-2091 |
レポート
盆栽と聞くと年配の方のイメージがありましたが、来館者の中には若者もおり、外国の方が多かったです。
正直、館内は閑散としていると思っていたので意外でした。入館料金は大人300円ですが、JAF割引で200円になりました。
一般駐車場は2時間無料です、ちなみにのんびり周っても1時間かからない施設です。
まずは駐車場からすぐの即売所を見て周りました。
お手頃価格なものから、10万円弱するものまで販売しています。
個人的には五葉松(5,000円)から始めたいと思いました。
右は蝦夷松(43,000円)、立派です。左は真柏(18,000円)、真っ白な幹が印象的でした。
イボタ(6,500円)、苔が良い感じに根付いておりこれも気になりました。
真柏(85,000円)、るりびょうたん(25,000円)です。
盆栽栽培用品も販売しています。
即売所を一通り見て、美術館へ向かいます。
3/13から4/8まで、コレクションギャラリーが開催中です。
入り口です。残念ながら館内のほとんどは撮影禁止でした・・。撮れる場所でのみ撮影して来ました。撮影禁止のコレクションギャラリーは息を呑む美しさでした。
左は入り口入ってすぐにある真柏です。中央写真のここから撮影可能です、左手は企画展示室となっており盆栽や大宮盆栽村の歴史展や美術展などを開催しています。右の写真はりっぱな赤松です。
左は山もみじ、右は五葉松です。
中央は赤松です。左は花梨です。どうやらあのカリンの盆栽らしいです。
左は真柏、中央は寒桜、右は黒松です。
ここから先は撮影禁止です。この一角が「今日の一枚」と題する撮影コーナーでした。
メイン?の盆栽庭園を見て周りロビーに戻り、2階に上がってみました。2階は休憩所になっており、盆栽庭園を見下ろすことが出来ます。
ロビーではポストカードやTシャツ手ぬぐい、ストラップなどのオリジナルグッズを販売していました。
館内は40分程度で周って来ました。シェアバイク(さいたま市コミュニティサイクル)が利用できます。
伝統的文化芸術「和の心」盆栽、感想としては見ているだけで癒されとても良かったです。今度はもう少し調べてから、盆栽を購入しに来ようと思いました。