浅間山溶岩樹型 あさまやまようがんじゅけい
自然地形
溶岩をあびて化石状になった樹木の跡。
基本情報
溶岩樹型とは、噴き出した溶岩が大木の周囲に固まり、幹が朽ちたあと、井戸状の溶岩だけが残ったもの。
嬬恋村には樹型が数百個見つかっていて、その約百個は嬬恋村教育委員会の手によって樹型内に溜まった土や枯れ葉を定期的に除去する保護活動と周囲の整備が続けられている。樹型の大きさは直径数十センチ、深さ1メートルほどの小さなものから、大きなものでは直径2メートル以上、深さが5メートル以上に及ぶ巨大なものまである。
昭和15年(1940年)8月30日、国の特別天然記念物にも指定されている。
住所 | 吾妻郡嬬恋村鎌原藤原 |
アクセス 公共交通 | JR吾妻線万座・鹿沢口駅からタクシーで30分 |
TEL | 0279-97-3721 |
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