ジャパン・スネークセンター じゃぱん・すねーくせんたー
キングコブラなど世界のヘビを飼育した温室、たくさんのシマヘビやマムシなどを放し飼いにした野外放飼場を見学。骨格標本がある資料館や採毒実演を行う採毒室も。
住所 | 太田市藪塚町3318 |
営業時間 | 9:00~17:00(閉園・3月~10月)、9:00~16:30(閉園・11月~2月) |
料金 | 大人1000円、小人(4歳~小学生まで)500円、3歳以下無料(20名以上で団体割引あり 大人900円、小人450円) |
休業日 | 無休 |
駐車場 | あり |
アクセス 公共交通 | 東武桐生線藪塚駅から徒歩10分 最寄駅 > 藪塚駅(東武鉄道)~748m |
アクセス 車 | 最寄IC > 太田藪塚IC(北関東自動車道)~5.898km |
公開サイト | www.snake-center.com/info |
TEL | 0277-78-5193 |
レポート
国内で唯一、ヤマガカシの毒に対する血清を製造する施設でもあります。
個人的には、小学校の遠足から始まり、結構頻繁に来ていました。今回約6年振りに行って来ました。
園内は、相変わらずのB級スポット感満点の廃れ具合でしたが、これがまた良い雰囲気です。
入園料は大人1000円、子供500円です。駐車場までの上り坂が綺麗に舗装しなおされており駐車料金の徴収が自動化されていました。駐車場料金は600円です。
設立は昭和46年です。その当時のままな感じです。
白蛇観音様は今日も綺麗なお顔をしています。
ここで本日のイベントを確認します。現在午後1時前です。
アオダイショウとシマヘビは冬眠中で、1匹も見当たりませんでした。暖かい時期は、この堀を覗くとあちこちにヘビを見る事が出来ます。
まずは大蛇温室、テンションがあがります。
ゴツイです。うろこも硬そうです。
こちらのボアコン、押収ヘビです。一般の人が無許可で飼育していて警察に押収されたといったところでしょうか。
かわいい顔してます。
マムシが日向ぼっこしていました、右の青いビニールシートの上の方に何匹か居ます。マムシも冬眠はするはずです。
毒蛇温室、ハブはいかにも悪人顔です。
ここで餌ヤリタイムのイベントを開催します。スタッフがマイク片手にいろいろと説明してくれます。基本的に冷凍マウスを時間をかけて丸呑みします。
左のニューギニアタイパン、凄く危険な毒蛇だそうです。でもイケメンでした。
ヒャッポダも猛毒を持ちます。押収ヘビという事は飼っていた人が居たとでも言うのでしょうか?恐ろしすぎです。
かなり年季の入った研究所といった雰囲気です。
売店が有り、食堂もあります。昭和のかほりが漂います。。売店内は撮影禁止でした、お酒や蛇皮の財布などが並んでいました。
園内中央に位置する熱帯蛇類温室に入ります。いきなり目に入って来るのは、オオアナコンダです。大きなキイロアナコンダも居ます。
ペットの毒蛇に噛まれ警察に知られ押収されたそうです。
有名な毒蛇、ブラックマンバ。でも顔はすごくかわいいんです。
蛇の捕食方法と体温調節方法、いろいろと勉強になります。
昔はこのキングコブラの模型の前で大蛇を首に巻いての撮影会などが開催されていた記憶があります、今はやっていないのかな。
調べたら撮影会、定期的にやっているようです。
階段を登と二階には恐竜の模型があります、これも昔のままです。
採毒室、こちらでこの日午後3時からハブの採毒実験が行われます。
今年9月頃にキイロアナコンダの赤ちゃんが生まれたそうです。沢山いました。右はシマヘビの赤ちゃん。ペットとして欲しくなるかわいさです。
アオダイショウの赤ちゃんとアメリカンマムシとちょっと育ったキイロアナコンダです。
午後2時からの爬虫類ふれあい体験教室の様子です。お母さんに連れられた小さな子供から、年配の夫婦まで20人程居たと思います。終わりにボールパイソンを触ることが出来ます。
資料館、蛇の骨、模型、剥製など並んでおります。
貸し出し中となってる剥製もありました。
海ヘビの毒も危険です。かかわらないほうが無難です。
本日採毒するハブさん、怖すぎます。マムシと違って大きいです。でもハブに噛まれて死ぬ人はマムシのそれと比べて少ないそうです。本州ではマムシとヤマカガシだけには注意してください。
黄色い液体がグラスにしたたり落ちていました。スタッフの方の説明を聞き入ってしまいます、しゃべり上手です。終わりにアオダイショウを触ることが出来ます。
最後に大蛇温室を通り、
園内を見回し帰りました。
あっという間の3時間でした。
ヘビ爬虫類が好きな人はもちろん、そうでない人も、来たらきっと楽しめると思います。
また来年暖かくなったら来たいと思います。